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ロッキー5/最後のドラマのkiritoのレビュー・感想・評価

ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)
3.6
【息子と老いとエイドリアン】

皆さん、酷評ですよね。本作。
一番観るのがこわかった作品がずばりこれですよ。

でも、ふた開けてみたら私は嫌いじゃない。
むしろ1より好感もてるよ(*゚▽゚*)


本作はロッキーじゃないと言われます。
確かにリングにあがらないロッキーはロッキーじゃないとも思えますが、ちゃんと最後に(##゚Д゚)イライラするやつを倒してくれたので満足です。


今作は、ロッキーが金を騙し取られて貧乏な生活に陥るところから始まります。
年齢的にも老いた、医者にもボクシングはやるなと止められます。
ロッキーは全てを否定された気がします。
プライドもズタボロ。

そんな中、新進気鋭の若手ボクサーが現れます。、
ロッキーは彼のトレーナーになるわけですが、彼が素晴らしい選手であるがゆえに、若き自分と重ねあわせます。
すっかり、彼にお熱なロッキーは息子の面倒をみません。

「お父さん聞いてよ!!」
「あぁ後でな。」
くそだな!ロッキー。
家族であってもコミニュケーションは大切だぞ!!


そしてついにぐれる息子。
耳にピアス、タバコをすう。
とんだ不良少年へと成長してしまいます。


目を覚まさせるのは顔はいまいちエイドリアン。
しかし、彼女は理想な奥さんですね。本当。
夫の窮地を支え、叱咤激励します。
素晴らしい!!


そういうわけで、彼はいろいろあって立ち上がります。

家族愛がテーマでしょうか。
確かにレビューで書いてみるともうロッキーじゃないのかも(´・ω・`)

さて、あとは6を残すのみですよヽ(´▽`)/
ようやくリレーもここまできました!
(って22日の時に書いてました!今はクリードも観終わってます)

最近は、ふとした瞬間にロッキーのテーマが頭の中で流れるようになりました。
これが洗脳かっ( ゚д゚)

2015.12.22
kirito

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