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タラデガ・ナイト オーバルの狼のjnkのレビュー・感想・評価

3.8
実写版カーズというか、舞台も同じだし実はメッセージ性も近い部分があったりするのだけど、アダムマッケイ×ウィルフェレル×サシャバロンコーエンでひどい事にならないわけがない。
特にサシャバロンコーエンが出てくるとこは全部やばくて、お得意の外人のフリ演技が余計に人をイラつかせる!真顔がこんなに不真面目に見える俳優他にいるだろうかってぐらい全部の顔がおもろい。
ウィルフェレルの挫折からの再生話は中々熱いものがあるけど、説得された時に真っ先に出た言葉は「君とヤりたい」だし絶対にいい話にしないという気合いに感動した。

ラストバトルの後、爽やかに握手を求めるサシャバロンコーエンと拒否するウィルフェレル。
「お前とは握手なんかしねーよ」という男らしいセリフの後に来る男らしすぎる展開にお腹がちぎれそうなぐらい笑った。
あとクライマックスから後のおっぱい見せ合い展開長くて好き。

レースシーンは普通に迫力あるから自家用車で不謹慎な遊びしてるとこが際立っておもろいし、無駄に豪華なキャメオ出演と無関係な人に乱れ飛ぶ流れ弾の数々にも笑かされた。
「トムクルーズ!信仰の力で助けてくれ!」
あと何故か小林尊にまで火の粉を飛ばすウィルフェレル。
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