反戦ということもさる事ながら軍隊という縦割り組織の理不尽さを痛烈に批判。 広義的に言えば国家権力そのものの理不尽さや不条理さを批判している。 観ている側としては「将軍、あなたが突撃して下さい。」とい…
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原題は、「Paths of Glory」だったんだと。何回も観ているんですがハイビジョンで観るのは、初めてなんでかなり画像がきれい。90分程度の作品でコンパクトだが、内容がぎっちり。有名な塹壕シーン…
>>続きを読む前半と後半で二部制になってるような作りで、前半は、塹壕内での兵士達の様子、塹壕の中を延々と歩く軍人を流れるように撮るカメラワークや、敵に向かって突撃するシーンの迫力など見ごたえがあり、何をどう撮りた…
>>続きを読む第一次世界大戦の独仏戦争を描いた作品です。戦争というものがいかに不条理か、冒頭からすぐにわかる脚本です。他の戦争であっても同じことが言えると思います。兵士たちはいったい誰と戦ってるいるんでしょうか。…
>>続きを読む記録
第一次大戦を描いたスタンリー・キューブリックの戦争映画。突撃命令を実行しなかったとして主人公ダックスに命令不服従として三人の兵士を選び銃殺刑を言い渡される。
この映画は戦争の矛盾を描き、戦争…
バカバカしい戦争はやめろ
これは戦争という名の茶番
キューブリック本気の皮肉。スペクタクルさも、感動的な人間ドラマもなく、ただただ戦争という空っぽで無意味な命の奪い合いを痛烈に皮肉る。この映画の面…
「愛国心とは、ならず者たちの最後の口実である」(S・ジョンソン)スタンリー・キューブリックの「突撃」の中でジョージ・マクレディから無理な攻撃を命令された時カーク・ダグラスが抗する時に吐く言葉。結局は…
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