まずはデニス・ホッパーとリンダ・マンズの顔が似てるとこで加点。冒頭の車両事故以外は徹底して唐突で不条理な暴力を映していて悍ましい。
両親が喧嘩してる中、リンダ・マンズが自室でギターやドラムを叩くふり…
赦してくれとすすり泣きながら何処へも行けず、玩具の車を振り回すだけの無頼。それでも、放課後のドライブが一生消えてくれなかったりするから子供たちは皆苦しいんだね。儚い。
刑務所を出ても家庭にも社会にも…
ゴミ処理場のシーン、小屋破壊した快感のまま酒飲んで後悔して物陰に隠れる情けなさが泣かせる。あんな快晴でなにを誤魔化せるものか。
総じて、結局デニス・ホッパーとロケーションが映画を牽引するんかいっとも…
エルビスは最初のパンクだった。淫乱ママとキチガイ親父の娘が幼児期の如く暴れる話。ゴミ捨て場のカモメは害鳥。バーのカントリーバンドがイイ。悪党ヅラのオッサンは保護観察官?チアガールはビッチ。赤いエルカ…
>>続きを読む家族崩壊の危機に直面している思春期の少女が、パンク精神の昂りを実感しながら、家族の再生と反骨を倒錯的に滾らせていく。ニール・ヤングの楽曲「Hey Hey, My My(Out of the Blue…
>>続きを読むパンクを愛する少女の自由すぎる反抗衝動を封じ込めたデニス・ホッパーの幻の監督作。やっぱり彼は監督としても異端なセンスを発揮していて、つぎはぎされたような行き当たりばったりの展開にあらゆるものに理由の…
>>続きを読むラストムービーで頑張り過ぎて出禁になったもんだからもう普通にイージーライダーまたやったんか。いや勿論ある程度の別方向への恨みというか怒りというかを携えちゃいるが。デニス・ホッパーという作者が「おお正…
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