ついにこの日が来たと、
私は朝から大興奮。
なんなら、私の部屋に迎え入れた
昨日の夜から今日の朝が楽しみだった。
"アウトオブブルー"
この作品の存在を知ったのは恐らく
何かの雑誌。ジャケをひと目…
滅茶苦茶なイメージのあるデニス・ホッパーだが、どの監督作でも人と風景の繊細に撮られている。
本作でも、海辺を家族3人で歩くシーンなんかは叙情的で素晴らしい画だった。
(行われているのは夫婦の汚い口喧…
デニス・ホッパーの自己破壊性が本作にも顕著に表れていて興味深い。リンダ・マンズが何をするでもなく路上をぶらつく、両親の口論を聞きながら部屋の中で過ごす、その何も無い時間に映画性を見出し面白く見せるの…
>>続きを読む[消え失せるより燃え尽きたほうがいい] 90点
飲酒&脇見運転で小学校の通学バスを轢き潰した父親、勤めてるダイナーの店主と不倫してるヤク中の母親、エルヴィスに先立たれて窒息しそうな娘。破綻しかけた…
デニス・ホッパーが監督、そして父親役を演じている。
刑務所に服役中の父親、浮気をしている母親。主人公シービーはパンクに救いを求めている。そんな中、父親が出所する。
終盤、シービーの外見の変化は観る者…
追悼リンダ・マンズ。
ニューシネマの残り香、高純度の破壊衝動、そこには唯一無二なホッパー印の焼印が押されていて、図らずも何十年と先の社会に向けて極太筆跡を残すことになった。いつの時代も異端分子として…
冒頭で流れるニールヤングの弾き語りヘイヘイマイマイ、ブルーから抜け出し、暗闇の世界へ、錆び付いてしまうより、燃え尽きた方が良い この歌詞のままの人生を歩んでしまう少女、主人公に共感するし強く絶望もし…
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