泰

なぜ生きる 蓮如上人と吉崎炎上の泰のレビュー・感想・評価

3.1
簡単に言うと仏教の浄土真宗を広めた人達の話。

ストーリー事態は簡単で見やすいし分かりやすい説明もある、難しい内容をあそこまで飽きずに見せられるのは凄い!! いろいろ考えさせられて映画としては好き!

人間界を海に例えて大切な物などを丸太や木片と考えるのは凄く分かりやすくて絶賛した!
けれど浄土真宗の教えは納得出来ない。かなり自分自身の解釈になるが、テーマの「何故生きるのか」だが海から極楽の船(大悲の願船)に乗る為らしい。……う~ん。極楽の船に乗る=人として生まれて良かったと感じること。っと後の説明にあって少しは納得したけどその船に乗る方法は浄土真宗の教えを学びなさい、崇拝しなさいみたいな感じだけなのは無理矢理過ぎる気がする! それと案外崇拝しない人には厳しいという印象を得た。最後らへんはボスであるケンニョさんの為ならなんでもするぜ軍団が出来てたようにしか思えなかった。 ケンニョさんが良い人だったから良かったものの悪い方に転んだらとんでもない組織が出来るだろう。実質浄土真宗の教えにそうと崇拝者から見たケンニョさんも丸太とか木片の様になくなる物に過ぎないのに可笑しいねw




これも自分自身の解釈になるが、1つだけニヤリとしたことがある。
お経を読む時に和尚さんから渡される本が赤い理由がわかったからだ!
それはまさかのケンニョさんの弟子の血の色であった。

どうして浄土真宗の本が赤い事を知ってるかと言うと浄土真宗を理解出来ないと言うわりにはお仏壇は浄土真宗だからだw


結論 宗教は怖くもなるが教える人によっては良くもなる!何かにすがるのも大事だと思う!
浄土真宗を崇拝する人を悪く思うつもりはなく人それぞである!!
ケンニョさんは人たらしであった。
泰