祝㊗️ 今日はオカルト記念日
らしいので(*'▽'*)
オカルトの佳作。
声だけ響くオープニングから中々の怖さ。
殺人の罪で刑務所から仮釈放された主人公は、死んだ母が住んでいたアパートに身を寄せるが、次第に不可解な現象に悩まされるようになる。
家がきしむ音。
配管から聞こえるノイズ。静寂の中の異音。いるべきじゃない人影。神経を蝕んでいく隣りの夫婦のDV音。
じわりじわり
音の使い方がうまい。
大きな音で怖がらせるよりも、
聞き違いかも、っていうくらいの音や声の方が怖いものです。
古びてるけどよく手入れされた住居っていうのもまたオカルトな良い雰囲気を醸し出してます。
目新しい事をしている訳じゃないけど、観せ方がうまい。
アメリカ映画らしからぬ怖さの観せ方。なんかスペイン映画っぽい!と思ったら、監督はフィリピン出身の方だった。そっちの方か〜。
ジャケ写だと怪奇現象がごちゃごちゃ押し寄せて渋滞してる感じですが、もうちょっといつ間にか忍び寄ってる感じです。
一年後には忘れてそうなので、備忘録で自分なりに解釈しました。
ネタバレ注意です!
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
霊の目的が最初わからなかったんですが、おそらく母娘は永遠に夫に殺害されるパラレルワールドに閉じ込められていて、助けてくれなかった住人への恨みからというよりは、そこから脱出するために、周りを巻き込んでいたのではないかと勝手に解釈しました!