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ナチスの犬のKのレビュー・感想・評価

ナチスの犬(2012年製作の映画)
3.5
【純粋と不純を区別してはいけない】

1942年ドイツ占領下のオランダ・アムステルダム。

ドイツからやってきたユダヤ人のウォルター・ススキンドはナチの「ユダヤ人評議会(オランダ劇場)」で働くことによって自分と家族の安全をなんとか得ることができていた。

彼の仕事は捕らえられたユダヤ人をドイツに労働力として送り出すこと。

…のはずだった。

しかし、実際にユダヤ人たちが送り込まれていたのはポーランドにあるアウシュビッツ強制収容所のガス室だったのだ。

その事実を知ったススキンドはいったいどうしたのか?って話だった。

とにかく暗くてツラい場面ばかりの映画だったけど、それでも最後の最後に光を見た気がした。


【スコアと内訳】

スコア:3.5
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①脚本:0.7
②演出:0.7
③演者:0.8
④撮影:0.6
⑤音楽:0.7
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