このレビューはネタバレを含みます
1986年公開。
一作目とはうって変わってアクションものに。
前置きがけっこう長い。1時間以上エイリアンが出てこない。でもその間にちゃんと伏線が引かれている。女の子がダクトの配置をなぜ知っているとか、リプリーが作業アーマーの操縦をできるのとか。リプリーがイニシアチブをとるよう軍隊の隊長がたよりなかったり、アクションだけじゃなく、話の流れもしっかりと作られている。
中盤からの戦闘は息つく暇もない。下地をちゃんと作った上でのアクションシーンだから違和感なく観ていられる。
2つのエレベーターのくだり。急いでる時って呼ぶボタンありったけ押しちゃう。それがアダになるっておもしろい。自分の乗る分だけ押しときゃよかったのに。