レビュー書くのを忘れていたので、改めて鑑賞。
前作とは設定が変わっていて、ストーリーも繋がっていません。
今回の主人公は前作のマジメ君とは違い、チャラくて人を騙して稼ぐしょうもないヤツ、チェンチェ。
染物人の町民達が、満州から来た連中によって稼ぎが少なくなってしまう。前作のサンダ和尚に化けて、ボス達を騙したがそれも一度だけ。バレてしまい仲間はボコボコに。自分のせいで仲間を傷つけてしまったチェンチェは、少林寺に転がり込む。ちっとも真面目に習おうとしないチェンチェであったが、本物のサンダ和尚に岩で髪を洗う事と、修繕の為の足場を組む様に命令され、それらが修行となりいつの間にかカンフーを習得していると言う、ベストキッド的修行になっています。
前作の様な運動会みたいな修行はありませんが(砂袋頭突きはあります)足場組みで覚えた技を使い、敵を竹でぐるぐる巻きにしてしまうのは面白いアイデアです。前作とは真逆のキャラでしたが、よくある急にシリアスで真面目になってしまう事無くコメディーに徹したのは、良かったです。
前作のレビューでも書きましたが、リューチャーフィは、ジャッキーやドニーの様な技のキレはありませんね。
町民の中に、酔拳に出ていた人と同じなのか、さんまの物真似をしている、原口あきまさ、みたいな人が出て来ています🤣
