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L change the WorLdのkazu1961のレビュー・感想・評価

L change the WorLd(2008年製作の映画)
2.9
▪️JP Title :「L change the WorLd」
Original : ※※※
▪️First Release Year : 2008
▪️JP Release Date : 2008/02/09
▪️Production Country : 日本
🏆Main Awards : 第30回日本アカデミー賞
優秀助演男優賞:松山ケンイチ
▪️Appreciation Record : 2020-712 再鑑賞
🕰Running Time : 128分
▪️Director : 中田秀夫
▪️Writer : 小林弘利
▪️MusicD : 川井憲次
▪️Cast : 松山ケンイチ、工藤夕貴、福田麻由子、平泉成、福田響志、正名僕蔵、金井勇太、佐藤めぐみ、波岡一喜、石橋蓮司、南原清隆、瀬戸朝香、戸田恵梨香、細川茂樹、青山草太、田中要次、中村獅童(声の出演)、藤原竜也、藤村俊二、鶴見辰吾、高嶋政伸
▪️Review
これは、残念な作品でした。完全なスピンオフで、『DEATH NOTE デスノート』の醍醐味からは全くかけ離れた作品でしたね。多分、映画版『DEATH NOTE デスノート』のファンの人より『L』のファンの人のみが楽しめる作品ではないでしょうか。
あくまでも『デスノート』の醍醐味は、2人の天才による頭脳戦にありました。そう言った点では全く物足りません。せっかくの中田秀夫監督の起用も、ウィルス発症した人のオカルトチックな表現くらいしかイメージできません。ストーリー展開も新鮮味がありません。
強いて言うなら、Lのキャラクターの面白さは堪能できます。屋外でのアクションや子供たちとの絡み、人間味溢れるLを巧く表現しています。まあ、松山ケンイチのガンバリは評価に値しますね。
本作、『DEATH NOTE デスノート』シリーズの、もう1人の主人公“L”を主役にしたスピンオフムービーです。『DEATH NOTE デスノート』とは違う視点からLの謎に迫り、Lの最期の23日間を追うサイドストーリーが展開されます。中田秀夫監督がメガホンを取り、L役の松山ケンイチ、ワタリ役の藤村俊二が続投するほか、特殊メークを施した悪人役の高嶋政伸、Lを助ける男役の南原清隆らが新たなストーリーを彩ります。

物語は。。。
名前を書かれた人間は必ず死に至る“デスノート”を駆使して犯罪者を粛清、新世界の神になろうとした“キラ”こと夜神月の野望を阻止するため、天才的な頭脳で応戦したL(松山ケンイチ)。しかし、キラ事件の解決には、Lにとって多くの代償が伴いました。そんなLの前に、彼自身が解決しなくてはならない難事件が立ちはだかるのでした。。。

▪️Overview
週間少年ジャンプ(集英社)に連載された人気コミックを映画化し、大ヒットを記録した「デスノート」「デスノート the Last name」の天才探偵Lが主人公のスピンオフ。L役は「デスノート」でブレイクした松山ケンイチが引き続き演じる。監督は「ザ・リング」の中田秀夫。世界を巻き込んだ“キラ事件”を解決するため、ある決断を下したLに残された時間は23日間。そんな彼に、人類の存亡を賭けた新たな事件が舞い込んでくるのだが……。(引用:映画. com)
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