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KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XVのWESTのレビュー・感想・評価

KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV(2016年製作の映画)
4.0
FF15購入予定だったので、予め鑑賞。
ポスターの平凡さからは予想も出来ない様な、一筋縄ではいかないストーリー展開でした。
ルナフレーナの声がゲームとは異なり不慣れな感は残念でしたが、守られるだけではない彼女の強さは生きていました。

映画単体としてはオチが着かずしっくりこないところもありますが、元よりFF15のタイトルを冠してますのである程度は仕方ないかなというところ。

FF15の感想。
予想外に今作の内容には触れられず、あくまで事象として組み込まれていました。しかし、ラストのレギス王の言葉の重みの捉え方は今作を観ているかどうかで全く変わってしまったと思います。
ゲームスタート当初はみんな命を張ってるのに当の王子は何でそんなに気楽やねんと腹立たしくもなりましたが、胸を張って生きる立派な王になってくれました。

クリア後、もう一度観ると様々な背景に理解が深まり、より感動します。
ブラザーフットやドラマCDのプロローグも併せて鑑賞するとよりキャラクター達の背景や繋がりが深まります。

DLCのエピソード イグニス、オンラインモードの戦友をやるとやっぱりもう一度観たくなります。
全部まとめて劇場作品にして欲しいくらい。若しくはPS6でリメイク。
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