おぎゃあ

暗殺の詩/知りすぎた男どもは、抹殺せよのおぎゃあのレビュー・感想・評価

3.5
フランス映画。
もの凄く賛否がわかれそうな作品。
個人的にはこういう映画もアリかなと思いました。

映画の冒頭、主人公は監獄のような施設で、ベッドに身体を固定され、額に水を一滴ずつ垂らされて眠れないようにする拷問を受けています。しかし脱走に成功します。このオープニングが良い。
どうやら彼はある国家機密を知ってしまい、捕らえられていたようなのです。
逃亡する主人公。
彼は山で暮らす夫婦に助けてもらいます。

この夫婦の夫役の俳優の声、どっかで聞いたことのある特徴的な野太い声。
調べてみたら「追想」でナチ十数人を相手に、単騎で復讐を挑んだあの人ではないですか。
その人はフィリップ・ノワレ。経歴を見たらフランスを代表する大俳優なのですね。
そして夫婦が暮らす家なのですが、まるで古城のような雰囲気があります。「追想」を思い出すロケーション。
調べてみたらこの映画の監督は「追想」の監督やないかーい。
しかも「追想」の一年前に上映されているようだ。
ひょっとして、この作品から「追想」に発展していったのかな。作風は全然違いますが。

さて、この映画。
これがハリウッド映画だったら、かなり違う結末になった思いますが、
フランス映画であるこの作品の終わり方も嫌いではないです。

中二病の様な邦題がついてますが、原題は「秘密」だそうで。