でた!運がいいんだか悪いんだか…と苦笑いしたくなる主人公!
カウリスマキ監督常連のアイデンティティのような気がする。(まだ半分くらいしか観てないけど)
ケセラセラと流され生きてきた男が、唯一自らの意志で選んだ女性。本能の一目惚れ。
その後数々の災難は本人の知らないところで解決していたり、奇跡的に回避できたり。
悪いことばかりは続かない。自分が気づいていなくても、必ず良いことも起きている。
だから人生なんくるないさ〜というカウリスマキ監督のメッセージは、少し心を軽くしてくれた。
その教えを肝臓で感じるためにも、あのバーに行ってみたい!ゆるい泥棒たちと飲んでみたい!
そしてあのコントラクトキラーも連れて行けたらよかったのに。