鳥肉

ネズミゾンビの鳥肉のレビュー・感想・評価

ネズミゾンビ(2006年製作の映画)
2.3
低予算ゾンビ映画。
観てから気付いたけどあの『肉』と同じ監督だった。

ネズミに襲われる事件が起き街中に病原菌が広がってマンハッタンは隔離されてしまう。
噛まれて病原菌に侵された人間は凶暴になって人を襲い出す。

登場人物の説明が全くなくどんな関係かも分からないまま進行していくので人物に感情移入は全く出来ない。終盤に「えっ、こいつら家族だったの?」って唖然とした。
武器がいくらでも近くにあるだろうに何故か素手で戦う。

血みどろシーンやネズミ化が進行した見た目は結構グロくて悪くないのに一瞬しか映してくれないし画面が暗すぎてほとんど見えないのが残念すぎる。というか全編画面が薄暗くて目が悪くなりそう。

爆発や炎のエフェクトがあまりにショボすぎるなど、所々低予算感は出てたけど内容はいたって普通の真面目なゾンビ映画でした。人物に魅力がなさすぎるのと全体的に地味なのに目をつむればそこそこ楽しめます。

メニュー画面のDVD特典がやたら豊富でした。
鳥肉

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