当時よく知ってる建物でロケをしていたので、いつか観ようとは思ってたけど、もうあれから5年も経ってるとは笑
会計検査員の松平、鳥居、旭の3人は実地検査を行うため大阪にやってきた。
会計検査員の仕事は国の予算がそれぞれの地で適切に使われているかを調査すること。
3人はその仕事の合間に大阪の街でイジメにあう中学生の大輔とその幼なじみ茶子と出会う。
これは、大阪の街での4日間の大仕事。
一言で言えば、豊臣秀吉を匂わせる題ではあるけど、それよりも父親と息子の絆をえがいたものであるということ。
なので、後半は特に女のわたしには今ひとつピンとこなかった。
40代、50代の男性なら何か思うとこもあるのかな。
発想自体は“信長の棺”のような雰囲気なのかなぁとかなり興味をもって臨んでたんだけど、後半の諸々の行動や理由付けが浅いので、ふ~ん、そうなんや~くらいの感想しか持てなかった。
でも原作はもしかしたら面白いのかもと思える設定はめちゃくちゃ多かった!
(なるほど!!と歴史好きには少し嬉しくなるとこもある!)
結果としては、出ている俳優さん達の演技が素晴らしくて、かろうじてストーリーとして成立したかなぁという感じ。
肝心のよく知ってる建物はワンシーンだけだったんだけど、映った瞬間はちょっとテンション上がった♪