このレビューはネタバレを含みます
この映画の原作者は「鴨川ホルモー」の原作者でもあるんだけど、よくこういう話を思い付くな~と感心しながら観てしまった。
ストーリーはかなり「ぶっ飛んだ」内容なんだけど、この映画のメッセージは「ぶっ飛んだ」ものではない。
それは「絆」。親子でも友達でも、ちゃんと「お互いの意思」によって結ばれているもの。例え一方が目の前から消えても、無くならずにもう一方が受け継いでいるもの。
そういう「絆」で結ばれた関係の強さや、現代社会におけるそういう関係の少なさを伝えたい作品なのかな…と思った。
原作も一度読んでみようかな。