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白い酋長のlingmudayanのレビュー・感想・評価

白い酋長(1951年製作の映画)
3.5
フェリーニの初単独監督作。新婚旅行でローマに来た夫婦だが、妻の方が好きな俳優に会おうとしたことで歯車が狂い始める。ドタバタコメディだがテンポが良く、最後まで楽しんで観ることが出来た。途中、夫の方が絶望しているところでジュリエッタ・マシーナ(役名がカビリア!)ら娼婦に慰められるシーンが最高に良い雰囲気だった。夫は彼女らと寝なかったとラストで言っていたが本当かな(笑)。コンパクトな作品なのに第一部・第二部と分けられていたのは謎だった。
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