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地球へ2千万マイルのアップルのレビュー・感想・評価

地球へ2千万マイル(1957年製作の映画)
3.2
1957年のSF映画の傑作です。金星から帰還したロケットに積まれていたカプセルから孵化?した怪獣が暴れるお話。生物が金星で生きていける謎を解明しようと科学者が金星から勝手に怪獣を持ち帰っただけで怪獣は何も関係ないのに悪者されて本当に可哀想です!キングコングやゴジラにも似たカタルシスをこの金星怪獣に対しても感じました。レイ・ハリーハウゼンの特撮の妙技が余計に金星怪獣の孤独感を浮き彫りにしているようでした。金星獣と動物園の象がプロレスのような戦いを見せてくれます。金星獣が地球の大気に触れると急激に成長する設定は良かった。
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