かれん

不信のときのかれんのレビュー・感想・評価

不信のとき(1968年製作の映画)
3.0
大学時代に純文学の教授が「有吉佐和子は文学ではない」とか笑うので反抗心から原作読んでついでに映画も観ました。
数十年前の女性にとっては、社会的に今よりも抑圧されていただろうから痛快なストーリーであったんだろうと思います。教授の示すところは、世俗的であり、高尚ではない、という意味だったかと。
でも普通に面白いです。
愛人役の若尾文子(←色っぽい!!)のよろけるシーンで「ほほう、なかなかあざとい女である」と思いました。
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