どこにでもいそうな、でもちょっとズレた人間たちが自分のハピネスを探し求める群像劇。日常的な風景に非日常的すぎる会話と出来事が合わさって、かなり癖になる空気感。サイコー!
自分たちが想像している幸福なんて、実際手にしてみれば「なんだこんなものか」と思えてしまうものなんだぜ。でもそれに気づけてよかったな!バーカ!というメッセージがあったかなかったかは知りませんが、ひねくれてそう受け取りました。
万人にオススメしづらいタイプの映画。それくらいちょっと変で偏ったアクの強いキャラクターが揃っている。でも刺さる人には刺さるし、なんならこれが良いと言えないような世の中はあれだし。俺はオススメしていくぞ!父と子の包み隠さなさすぎる会話がマジ、良い。素直すぎ!
ララ・フリン・ボイルが美人すぎてビビる。今どうなってるのか気になったけど、それは調べないほうが良かった。