あん?"サーカステントそっくりの宇宙船"に乗って地球にやって来た"ピエロそっくりのエイリアン"たちが、町の住人を片っぱしから捕まえては、大きな綿アメに包んで船内に"保存"してるってか。ほおおぉ。
…お前さん、ひょっとして俺に逮捕されたいのか?
市民からの通報に耳を貸さない頑固な警察署長をちょっと楽しそうに演じているのは、70年代のアクション映画でよく見かけるシブ~いバイプレイヤー、マイク·ヴァーノン。
( -訂正- ジョン·ヴァーノンでした。)
そう、"ダーティハリー"でサンフランシスコ市長を演じてた、あの"凶悪顔"の俳優さんです。
(詳しくは書けないけど)まさか激シブ俳優ヴァーノン氏の、あんな姿がこの映画で拝めるとは!(笑))
いっこく堂もびっくり?な活躍を見せてくれるヴァーノン氏だけでなく、出演者や監督や美術スタッフの皆さんが映画づくりを楽しんでいる様子が、画面からなんとなく伝わってくるのが、この作品の良いところですね♪
(これほどヴィジュアルにこだわった映画を一本撮りきるのって、めちゃめちゃ大変だろうけど。)
内容じたいは冒頭に記したとおりの出オチ映画なんですが、わかりやすいキャラクターの配置やら、意外なほど丁寧に仕上げられた特撮やら、全体的に"どうかしちゃってる"色彩感覚やら、見どころ多数のお薦め作品であります。
(詳しくは書けないけど) ラスボス、すげー!(笑))