男目線の”ティーンの憂鬱”の夢。
ダセェ男たちを男目線で描いてて、結局自分たちを愛してってことでしょう。ふざけんな。
少女はこんなふうには成長しない。
だけど最後の「このむかつきがいつか消えると…
娘に「臭い!」と何度も言われ馬鹿にされ嫌われる切ないお父さんと、怒れる(スパークする)娘(高校生)の、親子愛?を描いた異形の作品。
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「川の底からこんにちは」でその名を認識した…
パッケージから察せられるような、女子高生の青春を、実験的な映像としてバシバシ叩き込んでくる映画なのかと思っていたのだけど、これが案外、言葉で切り刻んでくる映画。
多少拍子抜けな感じはあったが、その言…
あまり映画などの趣味が合わない知り合い2人がいるのだが、3人共に「良かった!」っと意気投合した珍しい作品。
映画前半の目茶苦茶なコント展開に油断してると、後半いきなり家族がテーマの温かい展開に急転直…
石井裕也自ら語るように、前2作と比べて「ウケに走った」感のある箇所がちらほら見られる。
とはいってもやはりこのダサさ加減は良いな。
主人公をとりまく男たちの絶妙なダサさ。
一方、主人公の女子高生は…
世の中に不満を持っている女の子がじたばたするといういかにも自主映画っぽい設定で、疾走感のある音楽に乗せて主人公の女の子が走り出しちゃうのは恥ずかしくなるくらいダサい始まり方だった。
石井裕也監督は…
高校の頃の自分て、世の中自分中心に回っていると思っていたし、変な焦燥感もありつつ、でも何ができるわけじゃないから大人になったつもりで偉そうなこと言ってみたり、どうでも良いことにエネルギー使ってみたり…
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