このレビューはネタバレを含みます
アメリカンドリームは所詮夢なのだ、と言われている気もするけれど、アメリカンドリームを夢見て生きた人々の思いをちゃんと大切にしているところがこの映画の良いところ。
この作品も流石クストリッツァと言うべきか、犬が素晴らしい。(ギャロがパンイチでゴッドファーザー演じてる横でヘラヘラしてる犬とか)
劇中で悲しい出来事が起こっても、やっぱり鑑賞後に残るのは可笑しいシーンの数々である。
例えば、ジョニー・デップの「セクシーなハロー」の練習。
そして、おもむろにズボンのチャックを開け、バナナを取り出すギャロが最高だった。
(BDのディスク不良?で、0:37〜1:18が観られていない...)