ヨコハマの伝説の娼婦のドキュメンタリー。
中学生の時にtvkで観た以来。昔はおっかなくて、ちゃんと見てなかった。
メリーさんは、芯を持って生きてるから、娼婦で顔面真っ白でも、品があるしチャーミングで横浜のみんなから愛されてたのでしょう。
まさに人生を演じてた人だけど、自分のルールで生きれるのは幸せなことで、でも一人だからどうしようもなく寂しくて…その様子を見続けた周りの人たちのサポートは優しい。
サイプレス上野が「裏サイド 身体売らないと やってけない人もいること知らずに今日も行く」ってラップしてる通り、みなとみらい・桜木町・関内の昔のことを知ってる人は少なくて、ましてや野毛とか日の出、根岸のあたりは観光客の人は殆ど知らない。
明るさと影が一緒にある横浜が好きだけど、きっと昔はもっとそれが濃かったのかな、と思った。
老人ホームにいても、メリーさんは凄く綺麗だった。