カフェポタリスト

ブロードウェイのバークレー夫妻のカフェポタリストのレビュー・感想・評価

3.0
「ラ・ラ・ランド」の影響か、このところ、レンタルビデオ店で
ミュージカル映画が、よく借りられているとききます。
私も手持ちのDVDからまだみていなかったこの映画を鑑賞しました。

はなしは成瀬巳喜男「鶴八鶴次郎」のミュージカル版とでも言えます。
尤も、こちらはハッピーエンドですが。
作曲ハリー・ウォレン、作詩アイラ・ガーシュイン、
アステア~ロジャースの10年ぶりの再演コンビものだが、
30年代のRKO映画に比べると、やや衰えが・・・
いちばん良かったのが「踊らん哉」で、すでに使われたガーシュインの
「They Can't Take That Away From Me」ではねぇ。
ハリー・ウォレンが嫌な顔する筈。
そんな中、オスカー・レヴァントの「剣の舞い」のピアノ演奏は見事。