トーテン

狼たちの処刑台のトーテンのレビュー・感想・評価

狼たちの処刑台(2009年製作の映画)
3.4
マイケル・ケイン演じる退役軍人のおじいちゃんがクソガキどもに復讐するお話です。
ドント・ブリーズのじいさんくらい凄かったら1時間以内に終わりそうな話です。
でもこのおじいちゃんはマジでおじいちゃんなので結構頑張ります。

マイケル・ケインはダークナイトでアルフレッド役してたのでどうしても紳士的に見えてしまうのですが、今回も物静かなご老人の役がとても似合ってました。
ちょっと走ったら呼吸困難になってしまったり、ヨタヨタ移動するところとか本当にリアル。
もうちょいだから頑張って!!と応援したくなります。

あとジャンキーがすんなりおじいちゃんを信用するのはクスリが効きすぎてるからなのかな?

実は人が良いかもしれないジャンキーに最後冷たくしたり、ギャングの下っ端に拷問するシーンとかまだ品があるところが残ってて悪役になりきれない善良な市民な部分が良かった。
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