星降る夜にあの場所で

乙女よ嘆くな/アリス・アダムスの星降る夜にあの場所でのレビュー・感想・評価

4.2
購入放置ソフトにて初鑑賞。

こんなに可愛いキャサリンを未だかつて観たことがない。
前半は貧乏を苦にせずひたすらに前向きでピュアな乙女なのですが、家族の醜態によって徐々に諦めモードへ…
それでも最後は…(*^_^*)
とにかく終始可愛いらしいキャサリンが微笑ましく、にやつきながら画面に釘付けになり、キャサリンの悲しそうな表情や彼女が流す涙(涙をこぼさないように少しづつ潤ませていく瞳の演技は凄まじかった)に貰い泣きしたりと自身の感情の揺れ幅を堪能させて貰いました。
また、キャサリンが恋する男(フレッド・マクマレイ)が良い奴なんです♪
一応コメディなので、大爆笑ポイントを書いておきます。
キャサリンがマクマレイを自宅でのディナーに招待します。
「風と共に去りぬ」でメイドを演じオスカーを取ったハティ・マクダニエルが本作でもメイドを演じているのですが、これがマジ笑えます(^^)
クソ不味そうな料理を作り、給仕も嫌々なので無愛想。
お前もう少し協力的な対応が出来ないんかい!と怒鳴りつけたくなるような最高にコミカルな芝居を見せてくれます。
ジョージ・スティーヴンス、お気に入りの1本となりました。


ここからは、くだらない余談なのでスルー推奨。
私にとって不動の3大乙女と言えば、北城尚子、白鳥麗子、花村紅緒の3人(今年の春に黒髪の乙女も次点として加わる)。
2才下の妹の影響で、小・中・高と結構な数の少女漫画も読んできた私なのですが、中でも「生徒諸君!」「白鳥麗子でございます!」「はいからさんが通る」は夢中で読んでました(笑)
キョンキョン、松雪(河北麻友子版もDVDで鑑賞)、ナンノの実写版も劇場鑑賞しました(爆笑)

で…観たいんですよね…
先日から公開された「はいからさんが通る」も…(*'ω'*)

流石に1人では行きづらい…、かといって友人なんて誘えない…
誰か私と一緒に観に行って下さい!(笑)



レンタルまで待つとするか…^_^;