牛泥棒の作品情報・感想・評価

「牛泥棒」に投稿された感想・評価

U

Uの感想・評価

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2019.2.15 DVD #37

法的な手続きを介することなく行われる私刑(リンチ)のグロテスクな側面を明るみに出す後味が悪い作品。
おちゃ

おちゃの感想・評価

4.0
1

むき出しの暴力と問題提起、正義系の話って時代背景強く出ると思うんだけどどうなんだろう
イーストウッドを思い出しました
牛泥棒の犯人を巡るウエスタン映画。
一体正義とは何なのか?を描いた
ヒューマン要素が大変強い作品。

ヘンリー・フォンダ演じる主人公は、
とある町に辿り着く。

いきなり酒場と喧嘩したりと、
気性の荒い性格の持ち主だが、
ここで町の人間が
殺された、牛が盗まれたと一報が入る。

ここで町の皆は一致団結して、
犯人を捕まえようと意気揚々になる。

一緒に着いていく
ヘンリー・フォンダだが、
待っていたのは残酷な人間模様。

絶対的な確証がある訳でもない、
裁判官等の第三者による判断どはない、
にも関わらず、少し疑い深いだけで、
二人の男性を吊るし上げる一行…

冤罪、正義をえげつない描写で描いた、ある種の社会派作品でもあった。

ヘンリー・フォンダと冤罪と言えば、
とある黒人の容疑を陪審員として争う
「十二人の怒れる男」を思い出す。
イシ

イシの感想・評価

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「スター誕生」の(略)

シネフィル男子の映画史で褒められてる映画
冤罪で私刑に処された男は、どうやら素晴らしい手紙を遺したらしい。ズームすると、手前の男の帽子のつばで、手紙を読みあげる男の目が隠れる。このショットだけでもう充分だった。

ファーストカットで馬が町に入ってくると建物の奥からいぬが手前に歩いてきてフレームアウトする。ラストカットでは町を出ていく馬と手前からフレームイン後建物の奥に消えていくいぬ。数学的とさえいえる几帳面な演出。
よく出来ているがヘンリー・フォンダが苦手
Zorba

Zorbaの感想・評価

3.8
まんま00年代以降のイーストウッドで驚き。にしても女性の役回りがもうひとつわからず。元カノやママはあれで機能してるの? 女性性や母性が前に出てくることで主題がぶれるのを恐れたのだろうか。
いままで見てきた西部劇もとい、映画の中で一番おぞましいかもしれない。固定ショットとパンだけの連鎖の中時折挟まれる、超引きのショットや告解を告げるシーンのトラックバックや酒場の罪人を映した横移動が本当に怖い。
不気味にそびえる枯れ木と縄が彼らの凶兆を告げる。陰影の、白黒はっきりした照明
冒頭の方のツバ吐きや冒頭とラストに犬が出てくるのはイーストッドにも受け継がれる。グラン・トリノ、アウトローのツバ吐き、パリ行きの白い犬、これまたアウトローの犬。
似たようなリンチを題材にした映画で激怒があるが、あっちよりも救いがない。復讐すら受ける資格もないのだ
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