ぶちょおファンク

聖者の眠る街のぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

聖者の眠る街(1993年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2.5 中盤★1.5 終盤★1

夢も希望も失い、ただその日を必死に生きるホームレスで年齢も肌の色も違うふたりが出会い、
再び夢と希望を持ち、友情を育む物語で、
テイストは良いのにそれを活かしきれていない、
人生を皮肉っているなら有りかもですが、上辺だけの『聖者』や『希望』の物語では感動もクソもない。

某シンガーソングライターは抑圧する大人や社会に対しての不満を『バイクを盗んだり、学校の窓ガラスを割ったり』して誤った反抗や抵抗していたが、
ホームレスだからって蔑まされたから、苛立ったからって『ガラス』を割って許される訳ではないですよ。

結局のところ世の中は厳しく、善悪も関係なく、弱肉強食の世界。
けど『生きてるだけで丸儲け』ってコトですか。

2017年194本目