ちりり

センコロールのちりりのレビュー・感想・評価

センコロール(2009年製作の映画)
5.0
素晴らしい作品でした。続きが楽しみで仕方ないです。
センコたちは見た目、ぬいぐるみの様な愛らしさがあるけれど、切れの良い戦闘能力を持ちます。リンクする子供達との付き合い方は、基本的には従順ですが、センコだけは対等な感じがします。理由はわからないけど、反抗したり、寄り添ったり。それが愛らしい。
ストーリーとしては、何が起きてるのか何者なのか、何もわからない。謎は謎のまま。だけど、文句が出ない魅力的な作品です。
高校生同士のけんかが始まる時と、何か似たような小競り合いに見えます。でも、リンクした子供達は体の一部を食われても、白い生き物を守って戦っています。この不思議な生き物の取り合いの物語のようです。
普段コミュニケーションが取れないように見えるセンコと、テツの繋がるシーンはぐっときました。
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