僕はジャックの邪な心です

裏切りのサーカスの僕はジャックの邪な心ですのレビュー・感想・評価

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)
4.5
ゲイリー・オールドマン氏主演
「裏切りのサーカス」
冷戦時代イギリスとソ連の諜報機関MI6​=サーカスは、ソ連国家保安委員会=KGBと情報戦を影の時代の中で繰り広げていた。
KGBの内部に裏切り者「もぐら」が、いる事を察したサーカスの指導者・コントロールは、部下であるジム・プリドーを任務につかせ、内部の裏切り者である「もぐら」の情報源を探らせるが、任務中にミスを冒し死亡する。
その影響でコントロールと彼の右腕であるジョージ・スマイリーは、任務失敗の代償として実質引退と言う形を取らざるおえなくなっていた。
だが、コントロールは内部の人間への疑いをより自身に近かった幹部達四人に絞っていた。
ティンカー(鋳掛け屋)のアレリン、テイラー(仕立屋)のヘイドン、ソルジャー(兵隊)のブランド、プアマン(貧乏人)のエスタヘイスが、コントロールによってコードネームを付けられていた。また右腕であったスマイリーでさえも「ベガマン(乞食)」とし、裏切り者として見ていた。
何なんだ?誰が​裏切り者なんだ?
究極の頭脳戦が幕を開ける。


ゲイリー・オールドマン氏と言えば、ハリー・ポッターのシリウス・ブラックで有名かつ日本人の方にも親しまれているというのが、特徴的であり、クリストファー・ノーラン監督の「バットマンシリーズ」でもゴードン本部長として、善と悪の中での自分の在り方、葛藤を見事に演じ、シリウス・ブラックとはまた違う役柄を見せられましたが、今回のゲイリー氏の役柄も全然違うんですゲイリー氏扮するスマイリーは、中年で寡黙な諜報員なんですが、セリフの間の取り方に年季が入っていて細かい所で実際で居ると思わせられたのが、素晴らしいです。
その他俳優さんには、名優が揃われていて、驚きました…ベネディクト・カンバーバッチ氏、アームストロング氏とジョン・ハート氏、彼らの演技は観ていて幸せでした。
吹き替えも素晴らしいです、ゲイリー・オールドマン氏の辻親八さんのチョイスとフィックス感は素晴らしい、その他にも山寺さん、佐古さん田中さん、日本を代表する名声優陣が吹き替えられています。