成田007

裏切りのサーカスの成田007のレビュー・感想・評価

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)
4.0
しっかり冷静に見て、はじめて理解できる作品であると思う。誰が裏切り者であるのか、誰の話が信用できるのか、すべてを見ていないとすぐストーリーに置いていかれてしまう。しかし、緊張感の漂うストーリー
とゲイリー・オールドマン、コリン・ファース、マーク・ストロングなどの豪華キャストの演技に目を離すことができない2時間であった。

淡々と会話を中心としたストーリーが進んでいく。主人公はオールドマン演じるスマイリーではあるが、今作は同一人物がずっと出ることはなく。様々な登場人物が少しづつ登場し、どんな人物であるかが少しずつ分かってくる。中でも、マーク・ストロングの演技力は群を抜いていると私は思ってしまう。複雑な心境をしっかり演じきっている。

007やキングスマンのようなド派手なスパイ映画とは違う。落ち着いて洋酒を飲みながら独りで観たい映画であった。