ゆみゆみ

裏切りのサーカスのゆみゆみのレビュー・感想・評価

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)
3.8
とにかくキャストが豪華すぎ。

【あらすじ】
東西冷戦下。英国情報部(通称サーカス)に敵国ソ連情報部(通称モスクワセンター)のモグラがいる。それを追う元幹部のジョージ・スマイリー(ゲイリー・オールドマン)、現幹部のビル・ヘイドン(コリン・ファース)、中堅幹部ピーター・ギラム(ベネディクト・カンバーバッチ)、工作員のリッキー・ター(トム・ハーディ)等々。

キングスマンを一緒に観に行くはずの友達が、まさかの前日に右足指の骨折。ゆえに延期…。しゃーないのでもう一本コリン・ファースのスパイ物を鑑賞。

大好きなコリン、ベネディクト、トムの三人が出てるだけでほんと有難いんだけど、難解…。映画としては3時間くらいで撮った方が良かったんじゃないかな。ちょっと入り込む余裕がないままストーリーが進んでいく。ドキドキ感を楽しむ隙がない。理解しようと必死で。間違っても途切れ途切れに観てはいけない。

今回はスパイ物と言いつつ、工作活動はあんまり観れない。心理戦に近いかな。ベネディクトが活躍してたから嬉しかったな。あと、恋するトムも色気たっぷりで魅力的だった。お目当てのコリンが一番地味。

それでも、全体的に好きなテイストの作品だったし、もう一回ちゃんと腰を据えて観たい。
ゆみゆみ

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