久々に観直しましたが、やっぱりこれ鬼のように面白い映画ですよね。元MI6の諜報員だったル・カレ原作のスパイ作品の金字塔。
細かいところ忘れていたので、意外と新鮮な気持ちで観れたのですが、この映画の醍醐味は、繰り返し観るほど気付きがあって理解が深まるということなので、良かったのかどうか…(笑)しかし英国では、原作がそれは広く読まれているので、裏切り者が誰なのかは周知の事実だそうで。そうすると、もっとカジュアルに楽しんでも良い気もしますね。
淡々着々と展開していく硬派なストーリーは終始緊張感が張り巡らされ、切なさもあり、キャストが本〜当に豪華で、演技、キャラクター作りがそれぞれ唸るほど素晴らしいので、それだけでとても見応えがあり非常に満足できます。
またそのうちに観返したいな。