takanoひねもすのたり

新ゾンビのtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

新ゾンビ(1997年製作の映画)
4.0
n年振りの再鑑賞。

アメリカでビデオ回収、ドイツでネガフィルム焼却処分となったブツです。

中世、打倒された邪神プリムトス。我は蘇る〜といって消滅したんですが、 研究者がプリムトスの魔導書を手に死者蘇生の研究していたところを村人達に見つかって殺害され。
そして現代、ハゲの親父が自宅の庭から謎の液体と魔導書を発見し…とまあフリーダムに現代と回想シーンが交互に展開する、前半はおなじみなイッテ先生のゆるゆるもたもたな感じ。

ゴールキーパーなのにゴールを守る気ゼロとしか思えないイッテ先生、スライディングとスパイク直撃で大事なち○こに大怪我を。
当面ち○こ使用禁止と診断され帰宅しますが、着替える時にヘンな液体がち○こにかかり、余程染みたのか「ママー!ママー!」と大騒ぎ、前半はある意味、イッテ先生のち○こ災難ストーリーでもあります。

ところが、イッテ先生、謎の液体&魔導書の影響力で邪神に変身してしまうのですが、ここからどういう訳か物語からフェードアウト。
ラスト近くまで再登場しないという…主人公は誰なんだ…。
そして主軸は誕生日パーティーを邪魔されて怒髪天なハゲ親父とその親戚vs乱入してきたゾンビとの籠城戦へシフト。

・誕生日プレゼントは勇者の剣
・インゲとタコは意外と戦力。
・弾切れという概念が無い。
・大体二丁拳銃でやりおる。
・ゾンビメイクが白塗り。
・頭部破裂の景気良さ、どうかしてる。
・首チョンパも切株も天下御免の勢い。
・どこからもってきたのか戦車登場。
・神父のおなぬー、そして蘇ったキリストを…。
 この描写は仏教徒でも分かる。怒られる。

あとエロってぃなシーンにチカラ入ってました。もみもみ、もみもみ、もみもみ。

1作目と比べると格段にカメラワークがうまくなってはいるものの、編集がまだまだというとこでしょうか。回想シーンとの切り替わりがうまくはないですねぇ😅
役者さんの台詞棒読みには笑えたけれど、こちらもマシになってます、成長してるなあイッテ先生…笑

新ゾンビというより「珍」ゾンビだと思われるので、イッテ先生好きの方には全力でお奨めしたい。

ゾンビキルカウント139体となっています。
たぶんラストの戦車での殲滅で稼いだな😏