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天才画家ダリ 愛と激情の青春のFyohkoのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます


『天才画家ダリ
    愛と激情の青春』


2008年公開のイギリス/スペイン映画


1922年
スペイン、マドリードの
王立美術学校に入学した
サルバドール・ダリ

詩人の学生、ロルカや
映画監督志望のブニュエルと出会い

彼らのグループの一員に
迎え入れられ
不良遊びを覚えていく

そんな中
同性愛者のロルカから
好意を寄せられ
意識するようになるダリ

夏季休暇を二人で過ごすも
一線を越えるコトなく

ブニュエルと共に
パリに旅立つコトになる


ブニュエルと共同で作成した
映画が話題を呼び
一躍有名になるダリ

一方で
劇団を旗揚げしたロルカは
反ファシズム運動に傾倒し始め

二人の人生は
全く別の方向に動き出す


という
実話ベースの話


ピカソと並んで
20世紀を代表する
キュビズム
シュルレアリスム画家
.
サルバドール・ダリの
青年期を描いた作品

と、思いきや

どちらかと言うと
ロルカが主軸だ


たまたま先に
山田五郎さんの
YouTubeチャンネルで

ダリの回を観てたため
こちらが、補足の参考映像に
なってしまった感あり

幼少期から
神童と言われ
古典主義からキュビズムまで

過不足なく
描くコトができるぐらい
非常に器用だったようで

方向性が決められないまま

後に妻となる
ガラに言われるがまま
シュルレアリスムに邁進し

成功を収めたというコトらしい

元々、人見知りで
シャイな人格だったようで

奇想天外で型破りキャラは
演技だった説が濃厚

ダリ本人も

「天才を演じ続ければ
  誰でも天才になれる」

と言う言葉を残しているようで



なんとも複雑な心境になる





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