このレビューはネタバレを含みます
キム・ギドク監督ってだけで観始めたらチャン・チェンが出ててテンション上がった!ブエノスアイレスで好きになった俳優さんですね。今回はセリフなしの役どころ、それでも彼の想いがガンガン伝わってくるんだから、やっぱり凄い俳優さんだな~って思いました。
ストーリーはね、刑務所の中で何度も自殺未遂を繰り返すチャン・ジン(チャン・チェン)と、彼に面会をしにくる主婦ヨンの恋愛映画と思わせつつ…。
まあ、観て判断するのがいちばんいいと思う。結局は、愛は赦すものって事かな~って私は思いましたけどね。
序盤めっちゃ静かでシリアスだったのに、突然ヨンがテンション高く歌い出すもんだからビックリしちゃってさー。まあ、後々そういう事かよ…ってわかったのでよかったんだけどさ。
私はヨン役の女優さんがちょっと苦手な感じだったので、刑務所の若い囚人の恋心の方にキュンとしました!彼はほんとに可愛かった。