シュトロツェクの不思議な旅に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『シュトロツェクの不思議な旅』に投稿された感想・評価

ヘルツォーク好きだ。DVD全部集めようかなって思うくらい年々好きになっていく。

老荘に近い。
社会(人工世界)に適合できずに疎外された異人の方が、自然世界そのものと直接繋がることができるのかも。

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Kaya

Kayaの感想・評価

2.8
記憶ほぼなくて雰囲気しか思い出せないのに、ラストのケーブルカーのシーンだけは強烈で覚えてる‥。
Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

5.0

「シュトロツェクの不思議な旅」

〜最初に一言、大傑作。傑作にもほどがある。超時代的である。今から3、40年前の作品なのに最新作を見ているかの様な新しさと衝撃がある。正に異国の地、辺境を偏愛するヘル…

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ひと月に20本とか30本とか映画を見るようになった70年代後半にヘルツォークに遭遇して結構たまげた覚えが。

この映画ではやっぱり競売(けいばい)シーンかなあ。あの圧倒的な絶望と虚無は20歳になりか…

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Train

Trainの感想・評価

4.2

自由を目指してアメリカに来たのに。本当の意味で自由になれた瞬間が、住居のトレーラーハウスを取られ、友達も恋人も離れ、頼りにしてた車も壊れ、有り金全部失った時とはなぁ...アメリカンドリームなど無い。…

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【一言で言うと】
「異国での“淘汰”」

[あらすじ]
ベルリンの刑務所から出所したシュトロツェク。彼は娼婦のエーファーとシャイツ老人とともに、アメリカを目指す。ウイスコンシンに到着した三人は移動式…

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劇場公開最終日の駆け込み鑑賞。
自由の国アメリカへの希望と現実にぶち当たった絶望を、ヘルツォーク流のアメリカで描く。

「カスパー・ハウザーの謎」で不思議な存在感を残したブルーノ・Sは、ここでもやっ…

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新聞ミニチュア船,オナラ引火,退所即ビール,老人預かり九官鳥返却祝杯,鉄琴アコーディオン演奏会,爺月光演奏,ピアノ上土下座,新生児指ぶら下がり,娼婦資金調達,爺職斡旋,エンジンワイヤー降ろし,ペンチ…

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このレビューはネタバレを含みます

何処が不思議な旅だつたのか、未だによく判らないおはなし。


誰れにも彼れにも虐めらる。金も職も希望も無い。刑務所から生まれ出づる彼れを待ち受けてゐたのは、何うしやうもない現実。
其んな現状を打破す…

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「形式だけ」の監獄は自由の大陸にも広がっている。ピアノを弾く鶏は籠の中で踊っているだけ、しかし何度電気を切られても踊りをやめることはない。罠にかけられ、すべてを奪われ、遂に失うものを失うことで、ぐる…

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