ゆんぶりっく

RE-ANIMATOR 死霊のしたたり3のゆんぶりっくのレビュー・感想・評価

RE-ANIMATOR 死霊のしたたり3(2003年製作の映画)
3.3
ユーモア→前作より減
エログロ→前作より減
男同士感→前作より減
やってる事→前作と同じ
という「したたり」シリーズファン以外見なくてもいい感が否めない一本!
2の最後であんな死体で遊びまくってたシリーズなのにそこもっと見せてよ〜!

ウエストはまだしも新キャラも個性が薄いと言うか主人公格のハワードくんが劣化ダンの立ち位置過ぎて空気。
ヒロインもどうみても速攻おっぱい見せて適当に退場しそうなレベルの浅いキャラだもんで、ぶっちゃけ到底悲劇のヒロインには見えませんでしたよ…
純愛気取ってろくに脱がないしね!
初めて登場した時は「記者とナース2人も同じようなセクシー枠いてこりゃ楽しみだぜ!」と思った気持ち返して欲しい。
その点においては、おっぱい噛みちぎられたナースの方がよっぽどいい仕事してたよ。

そんなこんなでポストヒル教授として抜擢された刑務所長も月並みな変態度合いで、本作の総合変態度は激減!
刑務所内と言う制限の中での実験なので暇つぶしに死体を組み合わせてとんでもねぇ人工生物を作り出すわけでもなしでスケール感はなんなら一作目よりも小さく。
その穴埋めとばかりに刑務所内の暴動シーンがありますが…うーん…

まぁドラッグ中毒者がウエストの薬を乱発して大爆発&ラリラリゾンビ化するシーンは良かったですかね!
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