このレビューはネタバレを含みます
ヴィムヴェンダース7本目。
素直に解釈すれば画質の悪い映像が現実で画質の良いものが虚構なのだろうけど、実際の所は分からない。
ニコラスレイの話す内容も自分の勉強不足なのかほとんどよく分からなかったが…
ヴィム・ヴェンダース作品鑑賞6作目。
『理由なき反抗』などのニコラス・レイ監督が死の淵に立たされている様を描くという、これまでとは異なるタッチの今作は、1979年4月8日のニューヨークから始まる。
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どこからが現実でどこまでが虚構か分からない。フィルム=虚構、ビデオ=現実とは言いきれない緊張感があった。ヴェンダースの撮る映像はどこか夢の様で虚である。ニコラスレイに向けられたカメラは、克明に彼の衰…
>>続きを読む"理由なき反抗"などで知られるニコラス・レイ監督との共作で、病に蝕まれたレイ監督の最期の日々を捉えた作品。
確かにレイ監督の衰弱は見て取れるけど、良くも悪くも品が良いせいか、心に迫るほどの印象深さは…
1978年の4月、末期癌のニコラス・レイがヴィム・ヴェンダースに電話して映画を共同で撮ろうと呼びかけた。敬愛する大監督の死期が近いと悟ったのか、ヴェンダースは撮影中の映画があったが、中断してニューヨ…
>>続きを読む散文詩みたいな感じやって、二人の仲良さと言うか縁の深さは感じられるけど最後のジャンク船のくだりとか映画オチついてできたとかみたいなまわりのノリが普通に下品に感じたし、ヴェンダースって人間性が最終受け…
>>続きを読む原題『Nick's Film - Lightning Over Water』(1980)
監督・脚本 : ヴィム・ヴェンダース、ニコラス・レイ
撮影 : マルテイン・ファレル、エド・ラッハマン、ト…
なかなかきつい。ニコラス・レイの姿は生々しすぎる。ラストは『パーマネントバケーション』を思い出したり。
参考: https://trackings.post.japanpost.jp/service…