ドラえもん映画3作目。
冒険を主テーマにしている作品…だが全体的にバイオレンス。
自己防衛のためでもなく煽られてぼこぼこにされる動物たちや、敵側の空襲で森が焼ける描写、終盤巨像が動く反撃のシーンも生きてる可能性0の破壊などは中々に怖かった。
主要キャラクターのペコの意志の強さ。奪われた王座をとりかえすとかそういう所も含めてキングダムの政みたいだ。
挿入歌が流れるところはすごく良かった。ジャイアンが一皮むけた感じ。状況が状況だけに滅びにむかう悲壮感が強かったけども。
中々子供むけというには暗い雰囲気を感じることが多いが、それはそれで尖った作風として芯がとおっており見ていておもしろかった。