さすがに無理。
原作アニメと違いすぎてるからじゃなくて、2時間枠で映画を作るって事を、この監督は全然理解できてないようにしか見えないから。
特にラスト、話のSF的設定を言葉で延々と説明するあたりはウンザリ。これは映画ではなくて、動画付きの朗読劇なのか?
そして、エンディングの宇多田さんの1曲に、それまでの2時間近くの映画が完敗していると思いました。
唯一評価できると思ったのは、CG技術。当時の技術でたぶん低予算のなか頑張って、レトロないい雰囲気のある映像にはなっていると思いました。
もともとMVで有名になった人なんだから(そういうタイプの映像表現には才能があるわけだから)、5分くらいのMVを20本くらい作ってつなぎ合わせて1本の映画にしちゃえば、前衛的で面白かったんじゃないかな、、、残念。
(スコアって1.0が最低点なんですね…)