まつもと

マコーレー・カルキン/くるみ割り人形のまつもとのレビュー・感想・評価

4.0
くるみ割り人形にされた王子とネズミに襲われたところを九死に一生のところで王子を助けた少女の話。

壮大なセットと可愛い衣装と素敵なバレエで見惚れた。バレエ映画なんだけど映画らしく観えるのは時々しかなく、ほとんどは舞台を観ているかのような撮影方法だった。大まかに王子を助けるまでの部分とお菓子の国へ行った部分の2部構成でどちらもそれぞれの良さがあった。キラキラしているのは2部目だけど、欧州のファッションで見るなら1部が素敵だった。

金平糖の妖精が呼んだアラビアのコーヒーがめちゃくちゃ可愛い!ちょっとしか出てなくて残念。あと序盤で片目のお爺さんがあげた兵隊の人形のバレエが凄くて何度も見直した。
舞台と言えば2.5次元しか観てこなかったけど、機会があれば実際にバレエ観に行きたいな。

ママがちょっと映像観ただけど「マコーレー・カルキン?」て聞いてきてビックリした。マコーレー・カルキンはバレエ経験者だから出演したの?1人だけ演技に違和感があった。
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