りょーこ

ハウスのりょーこのレビュー・感想・評価

ハウス(2008年製作の映画)
2.5
よくあるシチュエーション、よくある展開、オチもベタ…
悪くはないけど、新鮮味の欠片もありませんでしたー

マイケル・マドセンがチラリと出演しているのに、全然活かせてないし…
残念。。。



売れない歌手ステファニーと、夫で作家のジャックは、夫婦セラピーにモンゴメリーへ。
しかし、森の中で事故る。

タイヤはパンクし、携帯も圏外なので、2人は近くにあった見るからに怪しげなホテルへ。
そこで、同じように事故ったらしいカップル、ランディとレスリーに出会う。

しばらくして、女主人とその息子2人が彼等を出迎えた。
と、そこにもう1人、女主人らが"ブリキ男"と呼ぶ、殺人鬼のような男が登場。
男は「夜明けまでに1人殺せ、でないと全員死ぬ」と、意味不明な要求を押し付けてきた。
何故か女主人らも、斧や銃で襲い掛かってくる。

とにかく逃げ惑うステファニー一行だが、その途中、自分達が過去に罪を犯した時の光景が、目の前に現れて……



……察しの良い方は、もうオチが分かってしまった事でしょう。
そう、よくあるパターンですw

ホテルの雰囲気は、ちょっとしたお化け屋敷みたいで悪くはありませんでしたが、怖くはないし、グロもないし、真新しくもなく、捻りもない…

キャラクタも特徴がなく、女性は騒ぐだけで役立たず、男性もごく普通の優男。
かと言って、女主人やブリキ男達にも面白味がない。。。

んー、一昔前ならまだ許せるクオリティ、という作品でした。
りょーこ

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