よくあるシチュエーション、よくある展開、オチもベタ…
悪くはないけど、新鮮味の欠片もありませんでしたー
マイケル・マドセンがチラリと出演しているのに、全然活かせてないし…
残念。。。
売れない歌手ステファニーと、夫で作家のジャックは、夫婦セラピーにモンゴメリーへ。
しかし、森の中で事故る。
タイヤはパンクし、携帯も圏外なので、2人は近くにあった見るからに怪しげなホテルへ。
そこで、同じように事故ったらしいカップル、ランディとレスリーに出会う。
しばらくして、女主人とその息子2人が彼等を出迎えた。
と、そこにもう1人、女主人らが"ブリキ男"と呼ぶ、殺人鬼のような男が登場。
男は「夜明けまでに1人殺せ、でないと全員死ぬ」と、意味不明な要求を押し付けてきた。
何故か女主人らも、斧や銃で襲い掛かってくる。
とにかく逃げ惑うステファニー一行だが、その途中、自分達が過去に罪を犯した時の光景が、目の前に現れて……
……察しの良い方は、もうオチが分かってしまった事でしょう。
そう、よくあるパターンですw
ホテルの雰囲気は、ちょっとしたお化け屋敷みたいで悪くはありませんでしたが、怖くはないし、グロもないし、真新しくもなく、捻りもない…
キャラクタも特徴がなく、女性は騒ぐだけで役立たず、男性もごく普通の優男。
かと言って、女主人やブリキ男達にも面白味がない。。。
んー、一昔前ならまだ許せるクオリティ、という作品でした。