流れるようなカメラワークと洗練されたキャラクター達のおかげで冒頭でぐっと物語に引き込まれるだけに、ラスト15分が残念。
何故かというとそれまでは金燕子と酔猫のストーリーそれぞれが上手く並行して進んで…
元祖武侠映画。
大山賊に挑む一人の可憐な少女。
強い!強すぎる!
効果音のない京劇のような殺陣に違和感を感じましたが、テンポ良い演出と撮影にチャンバラ映画の様相がありました。
最後はあっさりでし…
冒頭に白塗りの男が近付いてくる場面や、屋内外問わず繰り広げられるアクションシーンなどで驚異的な移動撮影が見られる。これしかないという構図に余すことなく運動が盛り込まれている。ブニュエルとかイーストウ…
>>続きを読むあの微妙な早回しに最後まで馴染めず。
ジャンプカットの多用とか普段あまり見ないアクションの作り方とリズム感は相変わらず新鮮。
手から気が出るとか、何かと漫画っぽい。
手から気を出した後、頭から湯気で…
香港の黒澤明ことキン・フーがショウ・ブラザーズより送る武侠映画。
酒場における闘いの予感、ミュージカル展開、夜中の追跡、チェン・ペイペイの美しい殺陣…前半の様式美な面白さは最高レベル。後半は脚本に違…
傑作。
特に前半の酒場の件。あの“遊び”は、のちの杜琪峰『ヒーローネバーダイ』のワインバトルに通じるものを感じる。ラスボスの僧侶役の俳優が貫禄がなく、ただの禿げオヤジなのが残念。
ゆるりとドリー撮…
敵味方の衣装の色彩がはっきり分かれたクライマックスの集団剣戟は、歌の代わりに剣と剣が重なる音が響くミュージカルのようにも見える。陣形が形作られる引きのショットから、抗争の中心に入り込んだショットへの…
>>続きを読むアクションのカメラワーク、ドリーとかの使い方、カッコEー。
アクション繋ぎで挿入されるアップのリズムがヘンテコで楽しい。
物語はうーん、まあ、、、物語とかよりもアクション。あと主役の女の佇まいがかっ…
このレビューはネタバレを含みます
2014/8/11(月) 午後 6:06ブログより
キンフー監督チャンペイペイの金の燕武侠
1966年、脚本監督キンフー。
棚からひとつかみシリーズ。キンフー監督です。
女性がばったば…