命の重さが、階級により違っていた時代。
フランス革命しかり、フランス人にとって自由とは、闘って勝ち取るもの。与えられるものではない。
現代においても、その精神が国旗に表れている。
だからこそ、こういう作品が作られる。
史実とまではいかないにしても、これに近い「ジャック」が実際にいくつも存在していたのだろう。
歴史の授業で観るのではなく、映画というエンターテイメントの面から見れば、長すぎる。
ハリウッド映画に毒された視点かもしれないが。
ひとつのシンプルなストーリーを語るには、すべてのシーンが助長され過ぎている。
すべてを語る必要はない。
歴史書ではないのだ。
2回目の鑑賞。