てくのすけ

ベイブ/都会へ行くのてくのすけのレビュー・感想・評価

ベイブ/都会へ行く(1998年製作の映画)
4.0
前作も感動的だがこれも面白い。寓話っぽさを強調するあらゆる都市を混ぜた都会の美術。障害を持ちながら奮闘する者や身勝手さに気付き優しさを見せる者。喋る動物ものと油断すると内包する感情の豊かさにやられます。前作主役のホゲット氏がほとんど絡まないのは寂しいけど、不幸の連鎖に決して負けない奥さんのエズラも魅力的。

争っていた相手と手を結び、存在を物化する敵と対峙する。求めるのは平和で平等に暮らしたいという思い。見た目は同じジョージ・ミラー監督『マッドマックス』とは真逆のファンシーさだけど、都会という名の荒野でサヴァイブする話という点で通じる。救世主となるベイブはマックスでもあるのです(ついでに警官隊がマッドマックスっぽい)。