鍋レモン

ベイブ/都会へ行くの鍋レモンのレビュー・感想・評価

ベイブ/都会へ行く(1998年製作の映画)
3.4
⚪概要とあらすじ
子ブタのけなげな活躍で、世界中を笑いと涙の渦に巻き込んだ「ベイブ」の続編。

牧羊犬コンテストで優勝したベイブは一躍、時の人ならぬ時のブタとなり、牧場には番組の出演依頼が絶えなかったが、ホゲット叔父さんは全然取り合おうとはしなかった。そんなある日、叔父さんはベイブのせいで大怪我をしてしまう。働けなくなった叔父さんの借金を返済するためベイブはエズメ叔母さんと共に都会へと旅立つが……。

⚪キャッチコピーとセリフ
“優しい心を持ち続けさえいれば”

「ありがとう」

⚪感想
2作目。

全ての発端はベイブのせい。

1作目に比べて動物の温かさ、ほっこり感が少し薄くなってしまったような。

都会は嫌な人、嫌な動物がちょっと多くて観ていてあまり楽しくなかった。
豚に似ている人は、豚に同情し人に優しいみたいな理論謎すぎる。

エズメもいいキャラしているけどやっぱり優しさMAXのアーサーがみたい。
ベイブとの関係性とやり取りが前作ではものすごく良かったわけで。

ベイブの吹き替えは田中真弓さん。
牧羊豚要素皆無だけれど優しさと正義のあるベイブは可愛い。しかし足を引っ張りすぎる。

ドタバタしてかなり迷惑をかけたものの最後は一件落着。



⚪以下ネタバレ



ブルテリアや車椅子のワンちゃんが一瞬死んだふうに見せるシーンがちょっとしんどかった。

ブルテリアとピンクのわんちゃん結局すぐ別れたみたいだけど生まれたワンちゃん可愛すぎて。ブルテリアの見た目にピンクのリーゼントみたいになっていて萌え死んだ。

⚪以下ストーリー(Wikipediaから引用)
牧羊犬コンテストで優勝しベイブは一躍人気者になったが、相変わらず牧場でのんびりと過ごしていた。しかしある日、主人のホゲットはベイブのせいで大怪我をしてしまう。同じ頃、銀行が借金の返済を求めて農場を差し押さえてしまう。働けなくなったホゲットの代わりに借金を返済するために、ホゲットの妻エズメとベイブは招待されていたイベントに出席して出演料をもらうため都会へ向かった。しかし、空港に着いたエズメは麻薬の運び屋と間違えられて取り調べを受けることになり、イベントに出席できなくなってしまった。途方に暮れるエズメとベイブは親切な空港の清掃員の紹介で、ペット宿泊可能なホテルに泊まることになった。そこは犬や猫、チンパンジーやオランウータンなどが住んでいた。

ベイブはエズメが出かけている間に道化師ファグリーの部屋に迷い込み、彼のペットのセロニアスたちと一緒に仕事をすることになるが、ベイブのミスで火事を起こしてしまう。体調を崩していたファグリーは衰弱して病院に入院することになる。同じ頃、エズメはベイブを探しに街中に向かい、そこで不良たちとトラブルになり警察に逮捕されてしまう。誰もいなくなったホテルでは、チンパンジーのボブ、ズーティとベイブが食糧を探しに街中に向かうが、そこで猛犬のルテリアに遭遇し、ベイブは街中を追い回される。ベイブは橋から落ちそうになったルテリアを助けたことで彼から感謝され、同時に街中の野良犬や猫たちに慕われるようになる。

ベイブは行き場のない犬、猫たちをホテルに連れ込み一緒に一晩を過ごし、子供を生んだボブとズーティを祝福するが、その騒ぎに気付いた近隣の住人が保健所に通報したため、動物たちは保健所に連れて行かれてしまう。捕まらずに済んだベイブは、フェルディナンド、フリーリックたちと共に保健所に救出に向かう。同時に、釈放されたエズメもベイブを探して、ホテルの女主人ランドレディと共に保健所に向かう。

動物たちを助け出したベイブは保健所を脱出するが、近くのホテルのパーティー会場に紛れ込んでしまう。会場にはエズメとランドレディも現れ、ベイブたちをつまみ出そうとするホテルマンたちとの間で大騒ぎとなるが、ベイブは無事にエズメの元に戻った。騒ぎが収まった後、ランドレディはエズメと相談してホテルをパーティー会場として貸し出すことに決め、エズメはホテルの賃貸料を受け取り借金を完済し、農場を取り戻した。ランドレディは動物たちと共に農場に移住し、ベイブたちと暮らし始める。

⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。
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