Dスケビット

黒子のバスケ ウインターカップ総集編 涙の先へのDスケビットのレビュー・感想・評価

2.8
アニメは飛び飛びでみてました。
コミックスは全部読んでます。
総集編なのですが、2作目の総集編で、今作では、キャラ紹介や世界観・舞台紹介といったものはなく、いきなり始まってます。
原作ないしアニメ観てないときついというか、予備知識ない人はそもそも視聴対象になっていないので、黒子のバスケってどんな話なんだろ? 総集編あるし見てみよう。 という軽い感じで、この2話目から観れるものではないですね。
知ってる方なら見ても良いかと。
ただ、原作読んで話の流れも知っていますが、飛び飛び感がハンパないですね。
尺が短いというのもありますが、88分で2試合分収録は厳しいかと。(予算の問題もあるでしょうけど)
実際の試合でも1試合40分、ハーフタイムやタイムアウトの時間だけで尺が足りてませんし、各回想や一瞬のなかのプレイヤーの思考表現なども加わるので1試合ずつ丁寧にやっても良かったかもですね。
部分部分でものすごくぬるぬる動く作画シーンもあれば、一枚絵をカメラで流すシーンもありますが、作画は良かったです。
スポーツ系の熱いセリフもやっぱりじーんと来てホロリとくる。
とりあえずは黒子のバスケは、作品としては好きなので、後の試合の総集編も見るつもりですが、純粋に映画として見た評価だと低くなりました。
総集編全てまとめての超ロング上映時間の映画なら星+2してましたが、ぶつ切りで一本一本での評価なので、こちらの点数にしています。